2025年9月3日、株式会社スペース(本社:東京都中央区)と株式会社タグボート(本社:東京都中央区)の共同プロジェクトとして、新しいアートギャラリー「アート解放区 人形町」が、東京都中央区日本橋人形町にオープンいたします。
本施設は、株式会社スペースが所有するビル(東京都中央区日本橋人形町)の1階および地下1階のスペースを活用し、地域に開かれた新たなアートの拠点として生まれ変わります。
■ アートで地域とつながる、新たな創造の場
「アート解放区 人形町」は、タグボートが2020年より展開してきた「アート解放区」のコンセプトを継承し、アーティストが自由に表現できる場を提供するとともに、アートを通じた地域活性化を目指します。
若手アーティストによる多彩な表現を通じて、アートと地域文化が共鳴し、新たな創造的交流が生まれる場を創出。歴史と伝統を受け継ぐ人形町の街並みに、若い感性とアートの息吹を吹き込みます。
2026年6月5日(金) ~ 6月27日(土)
営業時間:12:00-19:00(平日)、11:00-19:00(土曜日)
休廊:日月祝
入場無料・予約不要
会場:アート解放区 人形町
東京都中央区日本橋人形町3-6-9 SPACE ANNEX B1F
アート解放区 人形町は、アーティスト・毛塚による個展「まごころ」を開催いたします。
開催日時:6月20日(土)、6月27日(土) 両日とも13:00~,16:00~,18:00~
参加費用:5,500円程度(材料費などすべて含む)
体験時間:各1.5H
作品の個数、大きさ:1点 15×15×15cmに収まる程度
持ち物:自分が未来に残したい物(自分の技量で作れる物にしてください)、粘土ベラなど、ご自分で使いたい道具
服装:汚れても大丈夫な服装
定員は、6月20日は各回5名まで、6月27日は各回10名までとなります。
お申し込みフォーム(先着順):
https://forms.gle/uv3r6SbXdVQYfREt9
「まごころ」という言葉を調べたところ、「偽りや飾りのない、ありのままの誠実な心のこと。見返りを求めず、相手のために親身になって尽くそうとする純粋な思いや態度のこと。」とのことです。それは、私が制作活動を続けてきた気持ちそのものだと思いましたので、展示のタイトルにしました。
毛塚友梨
作品は6月5日(金)12:00~15:00までの間、会場優先販売といたします。
2026年6月5日(金) ~ 6月27日(土)
営業時間:12:00-19:00(平日)、11:00-19:00(土曜日)
休廊:日月祝
入場無料・予約不要
会場:アート解放区 人形町
東京都中央区日本橋人形町3-6-9 SPACE ANNEX B1F
アート解放区 人形町は、アーティスト・秋山あいれによる個展「Absence」を開催いたします。
今回、2度目の個展を開催するにあたって、改めて「理想化された像」がどのように構築されるのかについて考えていた。
近年の制作では不在や断絶、視覚における補完作用を主題として扱ってきたが、今回の作品群ではそれに加え「見せるために整えられた美」の構造へ関心が向いている。
画面上に現れる人物やモチーフは、現実をそのまま再現したものではなく、時代ごとの欲望や価値観、美意識によって設計され、演出された像として存在している。
人はしばしば加工され、理想化された表層を虚構として語る。だが同時に、それらのイメージには、その時代における理想や願望、あるいは人間が美をどのように信じようとしてきたのかという痕跡が、極めて純粋な形で現れているようにも思う。
私にとって絵画とは、人間の認識や欲望、美意識の構造そのものを定着させるための媒体に近い。
これまでの制作では、17~18世紀のオールドマスターを積極的に引用しながら、宗教画や古典絵画における理想化された構造を参照してきた。しかし今回の制作では、20世紀初頭の視覚文化、とりわけ社会主義時代のポスターやロシア・アヴァンギャルドに強く惹かれるようになっている。それらに共通して存在しているのは、単なる装飾性ではなく「視覚によって思想や理想を構築する」という極めて純粋な意志である。
宗教画が信仰のための像であったように、近代のポスターやプロパガンダもまた、理想化された世界や価値観を提示するための装置として機能していた。私にとってこの変化は、主題の転換というよりも「人間はなぜ理想化された像を必要とするのか」という一貫した関心が、異なる時代の視覚言語へ接続されていった結果に近い。
本展では、20世紀初頭の視覚表現や装飾性を参照しながら、表層とその背後に潜む構造との距離について描いている。そこに存在する美は決して完全な虚構ではない。しかし同時に、それは常に演出され、選別され、理想化された像でもある。
私はその曖昧な境界の中にこそ、絵画が現在においてなお存在し得る理由があると考えている。
秋山あいれ
作品は6月5日(金)12:00~15:00までの間、会場優先販売といたします。
2026年6月5日(金) ~ 6月27日(土)
営業時間:12:00-19:00(平日)、11:00-19:00(土曜日)
休廊:日月祝
入場無料・予約不要
会場:アート解放区 人形町
東京都中央区日本橋人形町3-6-9 SPACE ANNEX B1F
アート解放区 人形町は、アーティスト・清水智裕による個展「Witness」を開催いたします。
「Witness」
―(名)目撃者
―(動)見る
キャンバス上で絵具が混ぜ合わされるたび、様々な現象が浮かんでは消えていきます。
絵画とは、そのように目まぐるしくと変化していく過程の、ある一瞬を封じ込めたものだと思っています。
次の瞬間には姿を変え、あるいは消え失せてしまうかもしれない。
絵を見るとはつまり、そんな二度と現れないレアな現場の目撃者となることです。
塗りたくった絵具のその先に広がる、無限の世界を覗いてみてください。
清水智裕
作品は6月5日(金)12:00~15:00までの間、会場優先販売といたします。
● アーティストが自由に作品を見せられる場所
空間的・形式的な制約を取り払うことで、ジャンルやサイズにとらわれない自由な発想による展示を可能にします。アーティストがのびのびと制作・発表できる環境を提供し、創作と生活の両立が可能な世界を目指します。
● 地域の活性化と創造的な交流
江戸の面影を色濃く残す人形町という歴史ある街に、アートと若い感性が集うことで、新たな文化的エネルギーが生まれます。地域とのつながりを深めながら、創造の場として街全体を活性化させていきます。
● オンラインでも同時販売
なお、出展作品は会場での展示に加え、タグボートのオンラインプラットフォーム上でも同時に販売を行います。会場に足を運べない方にも、作品との出会いの機会を広く提供していく予定です。
■ 今後の展望
今後は、展示にとどまらず、アーティストによるライブペインティングやワークショップ、トークイベントなども開催予定です。さらに、ファッション・映像・音楽など異分野とのコラボレーションも視野に入れ、インタラクティブで多層的な文化発信拠点としての展開を目指します。